一次情報と二次情報の違いは?価値あるデータは現場にある!

本記事はスキルチェックリストの[ビジネス力 No.4]「現場に出向いてヒアリングするなど、一次情報に接することの重要性を理解している」に対応しています。

一次情報と二次情報


突然ですが、アイさん
電車の通勤ラッシュについて分析してみてください

ロボ千代

アイ

ほんとに突然ね…

あなたならどうしますか?必要な情報をどのように手に入れるでしょうか?

アイ

私ならまずインターネットで検索してみるわね

確かにインターネットで検索してみると、各鉄道会社などが混雑する車両や時間帯の情報を整理して提供してくれていたりします。
例えば、都営浅草線では、下記のページから朝時間帯の混雑状況を見ることができます。

東京都交通局 – 混雑の見える化

これは日本橋駅から新橋方面へ向かう電車の混雑情報を表す情報です。
これを見ると、朝8:00~8:40ごろの電車が混雑していることがわかります。

これはこれで貴重な情報なのですが、この情報だけで十分でしょうか?

アイ

なんかいろいろ疑問が浮かんでくるわね

・車両によって混み具合は違うのでは?
・各停と急行による混み具合の違いはないの?
・「混雑状況 中」ってどれくらいの混み具合なんだろう?

他にも知りたい情報がいろいろとあるはずです。
鉄道会社が調査・整理して公開している混雑情報のように、他の機関や団体によって収集・加工され公開されている情報のことを「二次情報」といいます。

二次情報は手軽に入手することができて便利な反面、自分が知りたいデータがない場合や情報の確実性が確かめられないこともあります。
そんなときは、自分自身で調査に向かうのが1番確実ですよね。
コストも手間もかかりますが、誰も知らない情報が手に入ります。これはとても価値のある情報といえます。

このように、自分自身が現場に出向いて調査したり、直接体験して得た情報を「一次情報」といいます。

一次情報と二次情報

一次情報の集め方

貴重な一次情報をどのように集めればよいかいくつかの方法をご紹介します。

質問法

質問票を作成して、回答を求める方法です。質問のやり方によっていくつかの方法があります。

面接法
 面接で直接質問をして回答を求める方法です。確実に回答を回収でき、詳細なデータも得られるメリットがありますが、コストと手間がかかります。

郵送法
 質問表を郵送し、回答を返送してもらう方法です。コスモ少なく幅広い地域の調査に有効ですが、回収率が低いという難点があります。

電話法
 電話で質問を行い、回答を求める方法です。コストや手間はそれなりですが、電話越しなので簡単な質問しかできません。

観察法

事実を直接観察してデータを集める方法です。

実験法

ある問題を実験によって確かめる方法です。その結果により、特定の因果関係を明らかにすることも可能です。

パネル調査

「パネル」とは、調査対象者としてあらかじめ固定されているメンバーのことです。
このパネル(調査対象者)に対して、一定期間に繰り返しアンケートを行います。時系列的な変化を把握するのに適した調査方法です。

グループ・インタビュー

いわゆる座談会です。司会者の進行によって、数名の調査対象者に調査テーマについて自由に発言してもらい、様々な情報を得る方法です。
参加者が互いの会話により刺激し合うことで生じる相互作用などから、調査テーマに関する仮説を導き出します。

二次情報はお手軽で便利ですが、信頼できる情報を選び取るのが難しいのが実情です

ロボ千代

アイ

ときには手間と時間をかけて一次情報を得ることも大切なのね

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